ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
平等王院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年3月22日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
平等王院は鹿児島県鹿児島市花尾町にあった島津家ゆかりの真言宗寺院。本尊は愛染明王。花尾神社別当。薩摩・大乗院が兼務した。山号は花尾山。
歴史
島津忠久母の丹後局が帰依した永金(栄金)が創建。 子院63坊があるまで栄えた。 万治年間に衰退。 島津吉貴が1708年(宝永5年)に再興。1867年(慶応3年)4月、廃仏毀釈で廃絶。
子院として円融院、多聞院、本地院、普賢院があった。 歴代住職として永金(栄金)、祐満、義祐、敦秀(篤秀)、敦胤(篤胤)、俊誉、快瑜(1504年(永正1年)就任)、頼国などの名が知られる。