ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

広拯院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年7月18日 (月)

移動: 案内, 検索

広拯院(こうじょういん)は長野県下伊那郡阿智村智里園原(信濃国伊那郡)にある最澄ゆかりの天台宗寺院。最澄が建てた布施屋を継承するとされる。神坂峠は美濃国と信濃国の国境で、古代東山道最大の難所といわれ、美濃国側の広済院と共に最澄が建てたという。天台宗延暦寺派。通称は月見堂信濃比叡

歴史

817年(弘仁8年)、東国布教に赴いた最澄は神坂峠の急峻さに驚き、峠の両側に休憩所として布施屋を設けたという。

江戸時代にはその旧跡とされる薬師堂「月見堂」があった。

1937年(昭和12年)10月29日、比叡山開創1150年記念法要事務局により「広拯院遺跡碑」建立。 2005年(平成17年)新しい本堂を造営。延暦寺の「不滅の法灯」を分灯し、「根本中堂」と称す。旧薬師堂は不動明王を祀る護摩堂に転用した。 2006年(平成18年)4月16日落慶法要。 2016年(平成28年)11月14日、広拯院開山1200年記念に山門建立。 1996年(平成8年)最澄銅像建立。

善光寺如来を祀る如来堂(納骨堂)がある。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%BA%83%E6%8B%AF%E9%99%A2」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール