ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

延暦寺戒壇院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2017年7月24日 (月) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

延暦寺戒壇院は、比叡山延暦寺にある戒壇院。大乗戒の根本道場。本尊は釈迦如来、文殊菩薩、弥勒菩薩。 九院十六院の一つ。

弘仁9年(818)、最澄は大乗仏教にはそれにふさわしい戒律があるとして具足戒を捨て梵網戒のみとした。前代未聞の主張であった。これは仏教界の大きな反発を呼び、最澄の生前は実現しなかった。弟子たちの強行な要求により、死後7日目の弘仁13年(822)6月11日、設立が勅許された。そして天長4年(827)建立された。

織田信長の焼き討ち以前は戒壇堂の他、看衣堂・昇廊・回廊・中門・鐘台などがあった。 江戸時代には戒壇堂と蔵髪堂があった。

(日本歴史地名大系)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%BB%B6%E6%9A%A6%E5%AF%BA%E6%88%92%E5%A3%87%E9%99%A2」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール