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御袖天満宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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御袖天満宮(みそで・てんまんぐう)は広島県尾道市長江(備後国御調郡)にある天満宮。天満宮聖跡二十五霊社の一つ。 菅原道真左遷旧跡に鎮座するとされる。祭神は「菅原道真公」[1]。大宰府に向かう途中、当地で金屋某に飯と酒を馳走になった御礼に衣の袖に自画像を描き、それを与えたという。これがいわゆる「御袖の御影」で、これを御神体として奉斎したのが当社の起源とされる。近隣に腰掛石がある。郷社。
参考文献
- 梅原達治1989(平成1)「松浦武四郎『聖跡二十五霊社順拝双六』」『札幌大学教養部教育研究』
- 『北野誌』「全国天満宮所在地一覧」
- 天満信仰#参考文献
脚注
- ↑ 境内由緒書