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心岳寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年3月17日 (火)

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心岳寺は鹿児島県鹿児島市吉野町平松にあった島津家ゆかりの曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。日置島津家祖の島津歳久の菩提寺。廃絶。跡地に平松神社がある。

歴史

1592年(文禄1年)島津歳久は、家臣が関わった梅北国兼の乱の責任を豊臣秀吉から問われ、16代当主島津義久の家臣に追われ、平松の地で自害した。その後、1599年、7回忌の年に島津義久がこの地に菩提寺として心岳寺を創建。 福昌寺18世の代賢を勧請開山に迎え、袍厳龍強が初代住職となった。 命日の7月18日は「心岳寺参」と称して庶民が鳴り物を鳴らして賑やかに参詣したという。 明治初年に廃絶した。 (『日本歴史地名大系』)

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