ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
恒山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | [[file:恒山001.JPG| | + | [[file:恒山001.JPG|1050px]] |
'''恒山'''(こうざん)は、中国の山西省大同市([[大同]])にある、[[道教]]の霊山。[[五岳]]の一つで'''北岳'''にあたる。漢の武帝までは山西省渾源県のものだったが、宣帝の前61年の祭祀では河北省曲陽県の大茂山とした。 | '''恒山'''(こうざん)は、中国の山西省大同市([[大同]])にある、[[道教]]の霊山。[[五岳]]の一つで'''北岳'''にあたる。漢の武帝までは山西省渾源県のものだったが、宣帝の前61年の祭祀では河北省曲陽県の大茂山とした。 | ||
2023年10月19日 (木) 時点における版
恒山(こうざん)は、中国の山西省大同市(大同)にある、道教の霊山。五岳の一つで北岳にあたる。漢の武帝までは山西省渾源県のものだったが、宣帝の前61年の祭祀では河北省曲陽県の大茂山とした。
曲陽に北岳廟があり、北岳安天玄聖大帝を祀る。渾源は歴史は古いが祭祀の中断が長い。乾隆帝のときに造営。懸空寺が残る。北岳寝宮と恒宗朝殿がある