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恒性王旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
恒性王旧跡
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'''恒性王'''(こうしょう・おう、つねなり・おう)(1305-1333)は、[[後醍醐天皇]]皇子。[[大覚寺門跡]]27世。元弘の変で父帝が隠岐に流されるとともに連座して越中国高岡に配流となり名越時有のもとで幽閉。天皇の隠岐脱出で警戒されて幕命で時有に殺害された。'''大覚寺宮'''。'''越中宮'''。 == 一覧 == *[[大覚寺門跡]]:京都府京都市右京区嵯峨にある[[真言宗]]の[[真言宗の本山寺院|本山寺院]]。この寺の住職を務めた。 *[[恒性王墓]]:富山県高岡市二塚にある恒性王の墓。富山県唯一の[[皇室治定墓]]。 *[[恒性王火葬塚]]:富山県高岡市二塚にある恒性王の火葬塚。'''皇子三昧'''(みこざんまい)と呼ばれている。治定外。 *[[悪皇子宮]]:富山県高岡市二塚にある恒性王を祀る神社。皇子が幽閉されていた館跡という。 *[[浄誓寺]]:富山県高岡市二塚にある恒性王の菩提寺の[[浄土真宗]]寺院。[[浄土真宗本願寺派]]。 *三ケ首:随臣の日野直通、勧修寺家重、近衛宗康が処刑されたときに3人の首を晒した旧跡。 [[Category:人物旧跡]]
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