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恵那山

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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恵那山

登山道は不正確なものです。

目次

概要

由緒

歴史

信仰

構成

恵那山
名称 所在地 コメント
恵那山前宮口 覚明神社 岐阜県中津川市子野 覚明を祀った神社。覚明が中津川に滞在していたときに泊まった槙坂茶屋(佐次兵衛)の跡地。覚明の死後、佐次兵衛が祀ったという。(『恵那神社誌』附録町村誌34ページ)
恵那山前宮口 朝日山覚明教会 岐阜県中津川市東宮町8-19 中津川の御嶽講。覚明が中津川に滞在していたときに泊まった槙坂茶屋にお礼として残したチンチン石がご神体として祀られている。覚明の数珠、金剛杖、湯呑も所蔵しているという(『木曽のおんたけさん』28)。
恵那山前宮口 恵那神社前宮 岐阜県中津川市中津川3786-1 恵那神社の里宮。祭神は伊邪那伎大神、伊邪那美大神ほか山上摂社の神々を合祀する。神代の創建とされる。式内「恵奈神社」。1873年(明治6年)郷社となる。1925年(大正14年)県社となる。1907年(明治40年)3月27日、神饌幣帛料供進神社となる。(境内由緒書、『恵那神社誌』)
恵那山前宮口 心明霊神碑 岐阜県中津川市 恵那山山内 心明霊神碑。心明については不詳。恵那山で確認できる唯一の霊神碑。参道には中小屋跡の不動明王や、行者越などがある。
恵那山前宮口 恵那神社奥宮 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の奥宮。恵那山の山上に鎮座する。祭神は伊邪那伎大神、伊邪那美大神。恵那山は天照大神の胎盤が納められたとされる山である。覚明が恵那山を1767年(明和4年)に開山したとされるが、痕跡は全く見られない。
恵那山前宮口 恵那神社 一宮 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は猿田彦大神。
恵那山前宮口 恵那神社 二宮 剣社 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は天一箇命。
恵那山前宮口 恵那神社 三宮 神明社 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は天照大神、豊受姫大神。最高地点にある。
恵那山前宮口 恵那神社 四宮 熊野社 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は速玉男命。
恵那山前宮口 恵那神社 五宮 富士社 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は木花咲開姫大神。
恵那山前宮口 恵那神社 六宮 葛城社 岐阜県中津川市 恵那山山上 恵那神社の境内社。恵那山の山上に鎮座する。祭神は一言主大神。
恵那山落合口 実利霊神社 岐阜県中津川市平石 恵那山落合口を開いた実利(1843(天保14)-1884(明治17))を祀る霊社。落合口の登山口にある。実利は岐阜県坂下出身の行者。1867年(慶応3年)、御嶽山三ノ池で龍神に会ったのを機に出家したとされる。吉野大峰山道を復興させた後、那智の滝で捨身した。1880年(明治13年)に郷里の恵那山落合口を開山したとされるが年代には疑義もある。実利霊神社の創建は不明。1932年(昭和7年)に社殿を再建した。落合口登山道は昭和30年代に廃道となった。中津川市坂下に実利教会がある。(鈴木正昭2005「実利行者の恵那山開道を巡って」)


参考文献

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%81%B5%E9%82%A3%E5%B1%B1」より作成

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