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摂津・東光寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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東光寺(とうこうじ)は、兵庫県西宮市門戸西町(摂津国武庫郡)にある厄神信仰真言宗寺院。本尊は薬師如来。本堂とは別に厄神堂に祀られる特殊な尊格の門戸厄神の名で知られる。高野山真言宗。山号は松泰山。 (参考:同名寺院東光寺


歴史

829年、嵯峨天皇が感得した愛染明王と不動明王の合体仏の厄神明王を空海が彫り祀った。 寛文3年12月8日、宥盛が再興。

明治12年の時点では安楽院末だったが、 明治26年10月10日受理で高野派多門院末となる。

明治13年2月4日本堂建替許可。

(寺院明細帳、『日本歴史地名大系』)


伽藍

  • 薬師堂:本尊は薬師如来。本堂
  • 厄神堂:本尊は両頭愛染明王。本堂ではないが事実上の中心の堂となっている。
  • 大黒堂:
  • 愛染堂:大黒堂と一体。
  • 不動堂:護摩堂
  • 大師堂:
  • 地蔵堂:
  • 稲荷社:
  • 奥之院:
  • 四国霊場:
  • 智照院:観音堂
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