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新羅明神信仰

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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*『新羅祠記』:『寺門伝記補録』(応永年間)に収録。
*『新羅祠記』:『寺門伝記補録』(応永年間)に収録。
*『新羅略記』:応永年間。『新羅記』の要約。
*『新羅略記』:応永年間。『新羅記』の要約。
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===文献===
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*菊地照夫2008「赤山明神と新羅明神―外来神の受容と変容」『古代日本の異文化交流』
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*宮家準2007「新羅明神と役行者」『神道と修験道』春秋社
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2020年7月26日 (日) 時点における版

新羅明神(しんら・みょうじん)は園城寺の鎮守神。総本社は園城寺新羅善神堂円珍が唐からの帰国途中の船上で感得したという。本地仏は文殊菩薩赤山明神と同一視されることもある。新羅善神

眷属として般若童子と宿王童子がいる他、園城寺新羅善神堂の地主神という火御子神も関連する神とされる。 三尾神の眷属の黒尾神も新羅明神とされる。

目次

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資料

古典籍

  • 『園城寺龍華会縁起』:1062年(康平5年)。藤原実範。
  • 『新羅記』逸文:『園城寺伝記』に収録。鎌倉時代末。
  • 『新羅明神問答鈔』:『寺徳集』(1344年(興国5年/康永3年))に収録。
  • 『新羅祠記』:『寺門伝記補録』(応永年間)に収録。
  • 『新羅略記』:応永年間。『新羅記』の要約。

文献

  • 菊地照夫2008「赤山明神と新羅明神―外来神の受容と変容」『古代日本の異文化交流』
  • 宮家準2007「新羅明神と役行者」『神道と修験道』春秋社
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%96%B0%E7%BE%85%E6%98%8E%E7%A5%9E%E4%BF%A1%E4%BB%B0」より作成

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