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日蓮宗日真門流
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
日蓮宗日真門流
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'''日真門流'''は、[[日真]](1444-1528)を開祖とする[[日蓮宗]]の[[日蓮宗の流派|流派]]の一つ。勝劣派([[日什門流]]、[[日陣門流]]、[[日隆門流]]、日真門流)の一つ。 == 歴史 == 1489年(延徳1年)に日真が勝劣を主張して[[妙顕寺]]から分立して[[本隆寺]]を建てたのが始まり。勝劣派の4つの門流の中でも戦国時代になってからの成立で、一番新しい。日什門流が一致派[[中山門流]]、日陣門流が[[六条門流]]から分立したのに対して、日隆門流と同じく[[四条門流]]から分立したとみなすことができる。 近畿北部と福井県に寺院が集中するが他の地域にはほとんどない。明治以降は北海道にも多くの寺院を建てた。 == 教団 == *[[法華宗真門流]] ==寺院== *[[本隆寺]]:京都府京都市上京区紋屋町。総本山。 *[[本境寺]]:福井県小浜市小浜龍田。本山。 *[[越前・本興寺|本興寺]]:福井県越前市国府。本山。 *[[平等会寺]]:福井県鯖江市平井町。本山。 *[[本経寺]]:京都府京都市伏見区小栗栖小阪町。小栗栖檀林。要法寺の末寺だが、勝劣派合同の檀林で、本隆寺も深く関わった。日蓮本宗。
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