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昭成観(しょうせいかん)は、唐代長安頒政坊にあった道観。咸亨元年(670)、太平公主が太平観を創建。のち公主は大業坊に移ったので、太清観と改称。昭成皇后崩御ののちは、追福のため、昭成観と改称した。高さ30mの巨大な老子像があったと記録されている。呉道子の絵画があった。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)