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時宗国阿派

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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時宗国阿派は国阿(1314-1405)を派祖とする時宗流派東山・正法寺双林寺が拠点寺院。古典的な記述では正法寺派を霊山派、双林寺派を国阿派とするが、ここでは一括して扱う。

歴史

国阿は播磨国出身。天台宗円教寺で修行した後、廻国。遊行上人7世託阿に帰依。1383年正法寺を、翌1384年双林寺を時宗に改宗し、拠点とした。 伊勢神宮熊野三山を何度も参拝し、念仏と伊勢信仰熊野信仰との結び付きを強調。独自の札を配り、「不浄を嫌わず参詣すべし」と勧奨した。 (時宗教団史)

「末寺のない雙林寺がなぜ霊山派とは別に国阿派として独立の一派を立てることができたのか不明である」(金井清光)という。

一覧

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