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普陀山・普済寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
普陀山・普済寺
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'''普済寺'''(ふさいじ)は、中国の[[観音霊場]][[普陀山]]を代表する[[禅宗]]寺院。「普陀山第一の寺院」と呼ばれる。[[漢族地区仏教全国重点寺院]]。(参考:同名寺院[[普済寺]]) もと'''前寺'''と言っていたが、康煕38年(1699)、皇帝の[[杭州]]行幸があったとき、「普済群霊」の額を下し、'''普済寺'''(普済禅寺)と呼ぶようになった。また乾隆帝が寺に行幸したとも言われる。大円通殿、天王殿、法堂などがある。現在の大円通殿は康煕帝・雍正帝の時代に勅命で建てられたもので、高さ6.5mの観音像が祀られている。多宝塔は元の元統年間(1333-35)宣譲王が孚中のために建立したもので太子塔ともいう。 ==参考文献== *鎌田茂雄、昭和62年『中国四大霊山の旅』佼成出版社 [[category:中華人民共和国浙江省]]
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