ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

普陀山・普済寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2015年9月20日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

普済寺(ふさいじ)は、中国の観音霊場普陀山を代表する禅宗寺院。「普陀山第一の寺院」と呼ばれる。漢族地区仏教全国重点寺院。(参考:同名寺院普済寺

もと前寺と言っていたが、康煕38年(1699)、皇帝の杭州行幸があったとき、「普済群霊」の額を下し、普済寺(普済禅寺)と呼ぶようになった。また乾隆帝が寺に行幸したとも言われる。大円通殿、天王殿、法堂などがある。現在の大円通殿は康煕帝・雍正帝の時代に勅命で建てられたもので、高さ6.5mの観音像が祀られている。多宝塔は元の元統年間(1333-35)宣譲王が孚中のために建立したもので太子塔ともいう。

参考文献

  • 鎌田茂雄、昭和62年『中国四大霊山の旅』佼成出版社
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%99%AE%E9%99%80%E5%B1%B1%E3%83%BB%E6%99%AE%E6%B8%88%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール