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曹洞宗専門僧堂

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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曹洞宗専門僧堂

歴史

  • 1878年(明治11年):総持寺と永平寺に僧堂開単。近代の曹洞宗の僧堂の始まり。
  • 1895年(明治28年)11月5日:「曹洞宗本山僧堂規程」「曹洞宗認可僧堂規程」「曹洞宗師家規程」制定。翌年2月16日施行。学校制度と並行して整備が進められる。[1]
  • 1896年(明治29年)2月5日:晧台寺、妙厳寺、可睡斎の3寺が先行して認可僧堂開設の認可を受ける。[2]
  • 1896年(明治29年)12月15日:認可僧堂22寺を指定。[3]
  • 1902年(明治35年)8月29日:「本山僧堂規程及看読科規程」「認可僧堂規程及看読科規程」「尼僧叢林規程及認可僧堂規程細則」など制定。[4]
  • 1916年(大正5年)5月18日:吉祥寺に認可僧堂を開単。[5]
  • 1926年(昭和1年)11月1日:「曹洞宗本山僧堂規則」「曹洞宗専門僧堂規則」「同看読科規則」「曹洞宗認可禅林規則」「同付属学校準則」を制定。[6]
  • 1928年(昭和3年)4月15日:専門僧堂と認可禅林を多数指定[7]
  • 1928年(昭和3年)8月15日:専門僧堂に多数指定。[8]
  • 1929年(昭和4年)2月1日:専門僧堂と認可禅林を多数指定[9]
  • 1930年(昭和5年)4月15日:専門僧堂と認可禅林を多数指定[10]
  • 1931年(昭和6年)3月1日:島根永明寺、専門僧堂に指定[11]
  • 1933年(昭和8年)2月1日:旭川大休寺、専門僧堂に指定[12]
  • 1933年(昭和8年)3月16日:鳥取天徳寺、専門僧堂に指定[13]
  • 1935年(昭和10年)4月13日:洞慶院専門僧堂、開単式[14]
  • 2013年(平成25年)7月:正法寺専門僧堂で傷害容疑で僧侶2人を逮捕。
  • 2013年(平成25年)11月30日:正法寺専門僧堂の認可を取消。
  • 2017年(平成29年)2月15日:正法寺専門僧堂を再開単。
  • 2018年(平成30年)6月:曹洞宗、僧堂改革として全ての専門僧堂・尼僧堂の認可を一度取り消す方針を示す。
  • 2019年(令和1年)春:曹洞宗、新しい「僧堂設置基準」を示す。
  • 2021年(令和3年)10月末:再認可申請の結果を通知。9僧堂の閉鎖が決まり、17僧堂が残る。
  • 2022年(令和4年)9月30日:全ての僧堂の認可を取り消す。翌日、再認可された専門僧堂17所が再開単。
  • 2023年(令和5年):富山専門尼僧堂、智源寺専門僧堂が閉単。

資料

  • 仏教年鑑 昭和10年版[15]
  • 仏教年鑑 昭和11年版[16]
  • 仏教年鑑 昭和12年[17]
  • 仏教年鑑 昭和13年[18]
  • 仏教大年鑑 1961[19]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%9B%B9%E6%B4%9E%E5%AE%97%E5%B0%82%E9%96%80%E5%83%A7%E5%A0%82」より作成

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