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月待は月の満ち欠けに伴い、月の出を待ち、月を祀る信仰。日待も参照。 祭神・本尊は様々で、勢至菩薩、月光菩薩、月読尊など。 起源は不詳。三日月待・十六夜待・十七夜待・十九夜待・二十二夜待・二十三夜待・二十六夜待などがあったが、特に二十三夜待が盛んだった。
1月、5月、9月が重視された。 二十三夜塔が各地に建てられた。 祭事は二十三夜待、二十三夜講、三夜供養、三夜様とも呼ばれた。 11月23日のものは特に大師講と呼ばれた。