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本元興寺は、大和国にあった古代寺院。法興寺は飛鳥から平城京に拠点を移し、元興寺と改称したが、旧地にも伽藍は残され、元興寺の別院として運営された。官寺十五大寺の一つ。中世に衰退したが江戸時代に大和・安居院として復興された。建久7年(1196)、落雷で本堂を焼失し、釈迦像も焼損。文政9年(1826)に仮堂が建てられるまで飛鳥大仏は600年間露座だった。(参考:同名寺院飛鳥寺)