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本名八幡宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | ''' | + | '''本名八幡宮'''は鹿児島県鹿児島市本名町にある[[御霊信仰]]・[[八幡信仰]]の神社。祭神は八幡神・吉田清存・島津歳久など。村社。'''吉田神社'''。'''吉田権現'''。'''正八幡宮'''。(参考:同名神社[[吉田神社_(同名)]]) |
==歴史== | ==歴史== | ||
吉田清存は吉田城主吉田位清の弟。兄弟は不和にして弟は1352年(文和1年)3月23日自害に追い込まれた。清存の怨霊が出現し、吉田権現として祀られた。1615年(元和1年)死去の吉田清存とは別人という。のち八幡神を合祀して若宮八幡と称す。 | 吉田清存は吉田城主吉田位清の弟。兄弟は不和にして弟は1352年(文和1年)3月23日自害に追い込まれた。清存の怨霊が出現し、吉田権現として祀られた。1615年(元和1年)死去の吉田清存とは別人という。のち八幡神を合祀して若宮八幡と称す。 | ||
1566年(永禄9年)3月8日、吉田家から宗源宣旨を得て正一位となり、正八幡と称す。 | 1566年(永禄9年)3月8日、吉田家から宗源宣旨を得て正一位となり、正八幡と称す。 | ||
- | 島津貴久が崇敬。のち島津歳久の像が合祀された。(『鹿児島郡郷土史』[https://books.google.co.jp/books?id=NHxznbGii7IC&pg=PP79] | + | 島津貴久が崇敬。のち島津歳久の像が合祀された。(『鹿児島郡郷土史』[https://books.google.co.jp/books?id=NHxznbGii7IC&pg=PP79]、鹿児島県神社庁ウェブサイト) |
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2020年3月23日 (月) 時点における版
本名八幡宮は鹿児島県鹿児島市本名町にある御霊信仰・八幡信仰の神社。祭神は八幡神・吉田清存・島津歳久など。村社。吉田神社。吉田権現。正八幡宮。(参考:同名神社吉田神社_(同名))
歴史
吉田清存は吉田城主吉田位清の弟。兄弟は不和にして弟は1352年(文和1年)3月23日自害に追い込まれた。清存の怨霊が出現し、吉田権現として祀られた。1615年(元和1年)死去の吉田清存とは別人という。のち八幡神を合祀して若宮八幡と称す。 1566年(永禄9年)3月8日、吉田家から宗源宣旨を得て正一位となり、正八幡と称す。 島津貴久が崇敬。のち島津歳久の像が合祀された。(『鹿児島郡郷土史』[1]、鹿児島県神社庁ウェブサイト)