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杉本寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月18日 (金)
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『坂東霊場記』によると鎌倉時代の火災の際、本尊自ら避難し、大杉のもとに逃れたとされ、杉本寺の名になったという。 | 『坂東霊場記』によると鎌倉時代の火災の際、本尊自ら避難し、大杉のもとに逃れたとされ、杉本寺の名になったという。 | ||
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2015年9月18日 (金) 時点における最新版
坂東三十三所観音霊場の第1番札所。本尊は3体の十一面観音。天台宗。大蔵山。杉本観音。鎌倉最古の寺院とされる。神奈川県鎌倉市。
天平6年(734)、光明皇后の発願で、藤原房前と行基が創建。3体の本尊は行基、円仁、源信の造立とされる。お前立ちは源頼朝の寄進という。 『坂東霊場記』によると鎌倉時代の火災の際、本尊自ら避難し、大杉のもとに逃れたとされ、杉本寺の名になったという。