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東山・引摂寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月24日 (火)

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引摂寺(いんしょうじ)は京都府京都市東山区下河原町にあった法然ゆかりの寺院。本尊は阿弥陀如来京都・雲居寺の北にあった。『法然上人絵伝』に登場。(参考:同名寺院引摂寺

藤原宗貞という人物と妻の惟宗氏が発願して雲居寺の北東に創建。 1201年4月19日に上棟し、1202年春に竣工した。阿弥陀如来の他、観音菩薩地蔵菩薩を祀った。 雲居寺の勝応弥陀院に参籠した法然に堂供養を願ったが、供養すべき仏ではないと言われた。 ある人から法然は勢至菩薩の化身だと聞き、勢至菩薩像を作って地蔵菩薩と取り替えた。同年8月30日に再び堂供養を依頼すると法然は啓白文を読むことなく、念仏千遍を唱え、不断念仏を行い、引摂寺と名付けたという。 (『日本歴史地名大系』、『新纂浄土宗大辞典』[1]

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