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東明観
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
東明観
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'''東明観'''(とうみょうかん)は、唐代[[長安]]普寧坊にあった[[道観]]。高宗と[[則天武后]]が章懐太子の病気平癒を祈願して[[長安・西明寺]]と同時に創建。 == 歴史 == 顕慶元年(656)創建。長安で最も壁画と彫刻が見事だったという。馮黄庭や、『老子』『荘子』の注釈書を記すとともに、仏教批判を行った学者道士として知られた李栄の碑があった。また則天武后と[[玄宗]]に仕え、道教経典収集事業に携わった孫文儁(そんぶんけい)がいた。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) 。 [[category:中華人民共和国陝西省]]
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