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東泉院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''東泉院'''は駿河国富士郡の[[富士山]]麓にあった[[富士信仰]]の[[真言宗]]寺院。下方五社([[富知六所浅間神社]]・[[富士・瀧川神社|瀧川神社]]・[[今宮浅間神社]]・[[入山瀬浅間神社]]・[[日吉浅間神社]])の別当。'''弘法寺'''とも称し、[[村山浅間神社]]別当の[[興法寺]]と元来は一体だったという説もある。山号は富士山。
'''東泉院'''は駿河国富士郡の[[富士山]]麓にあった[[富士信仰]]の[[真言宗]]寺院。下方五社([[富知六所浅間神社]]・[[富士・瀧川神社|瀧川神社]]・[[今宮浅間神社]]・[[入山瀬浅間神社]]・[[日吉浅間神社]])の別当。'''弘法寺'''とも称し、[[村山浅間神社]]別当の[[興法寺]]と元来は一体だったという説もある。山号は富士山。
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== 歴史 ==
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1646年7月、醍醐寺報恩院の末寺となるか
== 組織 ==
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*1雪山頼恵()<>:村山興法寺の出身という。本山派の修験僧。今川家の使僧も務めた。
*1雪山頼恵()<>:村山興法寺の出身という。本山派の修験僧。今川家の使僧も務めた。
*(長仁)()<>:雪山の子か。歴代に数えず。
*(長仁)()<>:雪山の子か。歴代に数えず。
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*2快印()<>:真言宗僧。
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*2快印()<1600->:真言宗僧。久能寺から転任。
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*3快温()<>:建穂寺青華院から転任。
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*4快盛()<>:大山寺宝集院、三島大社愛染院を経て転任。
*5快筭()<>:
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*7快雅(?-1685)<>:
*8覚胤()<>:
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*9円成()<>
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*9円成()<>:高野山正智院の宥専の弟子。
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*10精海(1652-)<1704->:円真とも。隆光の配下として代理を務めるなど、活動を支えた。多くの聖教を残す。護持院子院の大聖院、同月輪院に住す、
*11光盛()<>:仁和寺最勝院を兼務。
*11光盛()<>:仁和寺最勝院を兼務。
*12賢盛()<>:入寺せず。
*12賢盛()<>:入寺せず。

2019年10月12日 (土) 時点における版

東泉院は駿河国富士郡の富士山麓にあった富士信仰真言宗寺院。下方五社(富知六所浅間神社瀧川神社今宮浅間神社入山瀬浅間神社日吉浅間神社)の別当。弘法寺とも称し、村山浅間神社別当の興法寺と元来は一体だったという説もある。山号は富士山。

歴史

1646年7月、醍醐寺報恩院の末寺となるか

組織

歴代住職

  • 1雪山頼恵()<>:村山興法寺の出身という。本山派の修験僧。今川家の使僧も務めた。
  • (長仁)()<>:雪山の子か。歴代に数えず。
  • 2快印()<1600->:真言宗僧。久能寺から転任。
  • 3快温()<>:建穂寺青華院から転任。
  • 4快盛()<>:大山寺宝集院、三島大社愛染院を経て転任。
  • 5快筭()<>:
  • 6快真()<>:
  • 7快雅(?-1685)<>:
  • 8覚胤()<>:
  • 9円成()<>:高野山正智院の宥専の弟子。
  • 10精海(1652-)<1704->:円真とも。隆光の配下として代理を務めるなど、活動を支えた。多くの聖教を残す。護持院子院の大聖院、同月輪院に住す、
  • 11光盛()<>:仁和寺最勝院を兼務。
  • 12賢盛()<>:入寺せず。
  • 13覚雅()<>:
  • 14淳盛()<>:
  • 15隆尊()<>:
  • 16尊淳()<>:
  • 17隆応()<>:
  • 18慈舩()<>:護摩堂などの伽藍や下方五社の社殿を整備。
  • 19義厳()<>:
  • 20義勝()<>:
  • 21蘂雄()<>:還俗して神職となり六所良邑を名乗る。

[1]

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%9D%B1%E6%B3%89%E9%99%A2」より作成

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