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松蔭寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
松蔭寺
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'''松蔭寺'''(しょういんじ)は、静岡県沼津市原にある[[白隠旧跡]]の[[臨済宗]]寺院。本尊は[[釈迦如来]]。臨済宗単立で白隠宗大本山を名乗る。山号は鵠林山。 == 歴史 == 弘安年間(1278-1288)、[[無学祖元]]門下の天祥が創建したと伝える。江戸時代、[[清見寺]]の大瑞宗育が中興し、[[妙心寺]]末となった。白隠慧鶴は15歳の時、松蔭寺に入り、単嶺に師事して出家。諸国で修行の後、31歳で松蔭寺住職として戻ってきた。白隠の墓がある。 ==組織== ===歴代住職=== *天祥()<>: *大瑞宗育()<>: *[[白隠慧鶴]](1685-1768)<>:臨済宗中興。道鏡慧端の法嗣。正宗国師。 *遂翁元廬(1717-1789)<>:白隠慧鶴の法嗣。門下四天王の一人と言われる。寛政元年12月20日死去。73歳。宏恵妙顕禅師。 *茂林宗鶴(1891-1974)<>:通山宗鶴。[[円福僧堂]]師家。 [[Category:静岡県]]
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