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林家

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年3月21日 (火)

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林家は、林羅山を祖とする儒学の家。湯島聖堂を築き、大学頭を世襲。林家墓地は新宿区にある。歴代を祀る奉先堂が京都鞍馬にあった。

歴代

歴代 名前 生没年 家督 略歴
1 林羅山 1583-1657 林家の始祖。京都出身。建仁寺で修行。藤原惺窩に師事。理当心地神道を唱えた。林家墓地。
2 林鵞峰 1618-1680 1657- 林羅山の三男。1657年(明暦3年)相続。林家墓地
3 林鳳岡 1644-1732 林鵞峰の次男。1674年(延宝2年)、奉先堂を創建。1691年(元禄4年)、湯島聖堂を現在地に上野から移す。大学頭。林家墓地。
4 林榴岡 1681-1758 1724- 林鳳岡の子。1723年(享保8年)大学頭。1724年(享保9年)家督相続。林家墓地。
5 林鳳谷 1721-1773 林榴岡の子。大学頭。林家墓地。
6 林鳳潭 1761-1787 1774- 林鳳谷の孫。父の林龍潭が若くして死んだため、1774年(安永3年)、14歳で相続。1785年(天明5年)大学頭。林家墓地。
7 林錦峰 1767-1793 林鳳潭の養子。本姓は富田。1787年(天明7年)大学頭。林家墓地。
8 林述斎 1768-1841 林家中興。林錦峰の養子。岩村藩主松平家の出身。藩主松平乗蘊の三男。大学頭。昌平坂学問所を設置。林家墓地。
9 林〓宇 1793-1846 林述斎の三男。1838年(天保9年)大学頭。弟に鳥居耀蔵がいる。〓は「木聖」。林家墓地。
10 林壮軒 1828-1853 1846- 林〓宇の子。1846年(弘化3年)家督継承。大学頭。林家墓地。
11 林復斎 1800-1859 林述斎の四男。林〓宇の弟。大学頭。林家墓地
12 林学斎 1833-1906 林復斎の子。1859年(安政6年)、大学頭。のち寺社奉行。明治維新後、司法省に務めた後、日光東照宮主典、禰宜となった。林家墓地。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6」より作成

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