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桂宮家の祭祀
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
桂宮家の祭祀
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'''桂宮家'''は、[[宮家の祭祀|四世襲親王家]]の一つ。'''八条宮'''、'''常磐井宮'''、'''京極宮'''と名前を変えた。第106代・正親町天皇の孫の'''八条宮智仁親王'''(1579-1629)が初代となる。親王は[[桂離宮]]を造営したことで知られる。幕末に[[孝明天皇]]の姉の'''淑子内親王'''が継承し、世襲親王家唯一の女性当主となった。明治14年、内親王が薨去し、桂宮家は断絶した。なお昭和に創設された桂宮家は[[有栖川宮家]]系のもので直接の関係はない。 本邸は現在の[[京都御苑]]内北側の職員宿舎のあたりで、建物は二条城に移築されている。当主以外からは[[天台座主]]、[[本願寺]]継室、[[仁和寺門跡]]、[[専修寺]]室、[[光照院門跡]]、[[知恩院門跡]]、[[興福寺一乗院門跡]]などが出ている。分家に[[広幡家]]がある。 == 歴代 == == 一覧 == *桂宮邸 **[[桂宮家八神殿]] *[[桂離宮]] **[[桂離宮園林堂]] *[[相国寺慈照院]]:桂宮家の菩提寺。[[相国寺]]の塔頭。桂離宮園林堂にあった位牌を祀る。 **[[桂宮墓地]] *[[西京極・長福寺]] 京都府京都市右京区西京極。祈願所。尼門跡??
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