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樺太出雲神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年3月1日 (日)
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- | '''樺太出雲神社'''は樺太庁大泊支庁大泊郡大泊町大泊本町にあった[[出雲信仰]]の神社。祭神は[[大国主命]]・[[事代主命]] | + | '''樺太出雲神社'''は樺太庁大泊支庁大泊郡大泊町大泊本町にあった[[出雲信仰]]の神社。祭神は[[大国主命]]・[[事代主命]]。[[神道大社教]]の'''出雲大社樺太分祠'''を兼ねていたらしい。[[北海道・樺太の神社]]。 |
- | 1907年(明治40年)7月、松崎禅魯という人物が敬神愛国会を設立して社殿を造営し、[[出雲大社東京分祠]]の分霊を祀った。1917年(大正6年) | + | 1907年(明治40年)7月、松崎禅魯という人物が敬神愛国会を設立して社殿を造営し、[[出雲大社東京分祠]]の分霊を祀った。1917年(大正6年)、大社教所属の出雲大社樺太分祠。1923年(大正12年)10月23日に樺太庁公認の神社として樺太出雲神社となった。昭和の『樺太年鑑』に「大社教樺太分祠(大泊本町)」の記載があることから神社と教派神道の教会が長年併設されていたとみられる。 |
+ | (『樺太大泊史』『樺太の神社』) | ||
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2020年3月1日 (日) 時点における最新版
樺太出雲神社は樺太庁大泊支庁大泊郡大泊町大泊本町にあった出雲信仰の神社。祭神は大国主命・事代主命。神道大社教の出雲大社樺太分祠を兼ねていたらしい。北海道・樺太の神社。
1907年(明治40年)7月、松崎禅魯という人物が敬神愛国会を設立して社殿を造営し、出雲大社東京分祠の分霊を祀った。1917年(大正6年)、大社教所属の出雲大社樺太分祠。1923年(大正12年)10月23日に樺太庁公認の神社として樺太出雲神社となった。昭和の『樺太年鑑』に「大社教樺太分祠(大泊本町)」の記載があることから神社と教派神道の教会が長年併設されていたとみられる。 (『樺太大泊史』『樺太の神社』)