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樺太神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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樺太神社
からふと じんじゃ
概要 開拓地樺太の総鎮守。
奉斎 大国魂命、大己貴命、少彦名命
(土岐昌訓論文)
所在地 (樺太豊栄支庁豊原市豊原町旭ヶ丘)
所在地(旧国郡)
所属(現在)
格式など 官幣大社
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目次

概要

樺太神社(からふと・じんじゃ)は、旧樺太庁豊原支庁豊原市にあった、開拓三神信仰の神社。廃絶。開拓地樺太の総鎮守。官幣大社。隣接して樺太護国神社があった。 例祭日の8月23日は樺太庁始政紀念日。

歴史

明治43年8月17日、内閣告示第7号で創立され、官幣大社となる。翌年8月22日、勅使参向し、鎮座祭。 昭和20年8月16日終戦報告祭。9月3日霊代焼納祭。その後も昭和21年末に引き揚げるまで神籬で祭祀。

境内

組織

宮司

阿蘇惟孝

  • 若林房之進(?-1926)<1908-?>:初代宮司。広島県出身。厳島神社に奉職。賀茂御祖神社禰宜を経て樺太神社宮司に就任。のち退職。
  • 長尾基彦
  • 神尾清澄
  • 斎藤富士雄
  • 吉野直人(1877-1944)<1937-1944>:長崎県平戸出身の神職。1939年(昭和14年)樺太護国神社社司を兼務。(略歴は、石上神宮#組織を参照)
  • 大島乙丸:敗戦

画像

参考文献

  • 『樺太の神社』
  • 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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