ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

水無神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2019年11月17日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

水無神社(みなし・じんじゃ)は岐阜県高山市一之宮町(飛騨国大野郡)にある神社。戦後の一時期、熱田神宮草薙剣が疎開して奉安されたことでも知られる。 官社飛騨国一宮国幣小社別表神社伊勢神宮式年遷宮や大嘗祭に笏を献上する。 熱田神宮関連旧跡神器関連旧跡。 数十年に一度の式年祭「飛騨の大祭」がある。

目次

歴史

境内

  • 神明社:摂社。
  • 天神社:摂社。
  • 中島社:摂社。
  • 稲荷社:摂社。
  • 白川神社:末社。ダム建設で沈んだ白川郷の神社を合祀して遷座。
  • 右回廊奉祀末社
  • 左回廊奉祀末社
  • 本地堂:本尊は釈迦如来。廃絶。
  • 阿弥陀堂:廃絶。


  • 位山:水無神社の奥宮。神体山ともいう。天岩戸など磐座が点在する。
  • 御旅山:位山の遥拝所とも。神輿が渡御する。

組織

大宮司

大原騒動で山下家と森家が追放された後、信濃から梶原家が招聘され、明治まで「大宮司」と吉田家の「神祇道取締」を務めた。梶原家は大江氏

  • 梶原家熊(1723-1801)<1778->:梶原家初代。
  • 梶原景直()<>:梶原家2代。
  • 梶原景審(1798-1872)<-1866->:梶原家3代。
  • 毛利茂()<-1872>:梶原家4代。毛利に改名。

宮司

  • 角田信道(1846-1884)<>:岩村田藩士。角田忠行(のち熱田神宮宮司)の弟。広田神社宮司。
  • 島崎正樹(1831-1886)<1874-1877>:尊攘派志士。角田忠行の盟友。文豪島崎藤村の父で、『夜明け前』主人公の青山半蔵のモデル。足利将軍像梟首事件に関わる。明治7年、水無神社宮司、10年末辞職。
  • 吉住頼武()<>:
  • 大池真澄(1852-1923)<1881-1920?>:飛騨高山出身。1873年、伏見稲荷大社権宮司。1881年、水無神社宮司。1920年3月休職。
  • 河合繁樹()<-1928->:皇典講究所庶務課長。宮崎神宮宮司、塩竈神社宮司。宮城県神社庁庁長。
  • 河崎正直()<-1936->:のち照国神社宮司、吉野神宮宮司。
  • 藤枝和泉()<>:
  • 上杉一枝(1893-1975)<>:神社本庁長老。
  • 牛丸大吾()<>:

権宮司

  • 山崎弓雄(?-1897)<1872-?>:岐阜県出身の神職。1872年(明治5年)権宮司。神職養成に尽くす。(『神道人名辞典』)

画像

参考文献

  • 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%B0%B4%E7%84%A1%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール