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江戸・金輪寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
江戸・金輪寺
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[[ファイル:江戸金輪寺001.JPG|thumb|500px| ]] '''金輪寺'''は、東京都北区にある[[真言宗]]寺院。[[王子神社]]と[[王子稲荷神社]]の別当。[[真言宗古義派]]の[[江戸触頭]]を務めた関東五カ寺([[般若院]]、[[相模・金剛王院|金剛王院]]、[[荘厳院]]、[[八大坊]]、[[江戸・金輪寺|金輪寺]])一つだった。神仏分離で明治初年に廃絶したが、後に復興。現在は[[霊雲寺]]を本山とする[[真言宗霊雲寺派]]。東光院。山号は禅夷山。(参考:同名寺院[[金輪寺]]) == 歴史 == *康平年間(1058-1065):[[源義家]]が東征凱旋の際に創建。 *天正年間(1573-1592):[[徳川家康]]が小田原真福寺の宥養を招いて中興。この時、[[新義派]]から[[古義派]]に変わった。[[高野山無量寿院]]末。 *1634年(寛永11年):王子神社の社殿と共に、伽藍を造営。子院、十二坊があった。 *1782年(天明2年):飛鳥山の園地を管理するようになった。 *1860年(万延1年)4月:焼失。 *1868年(明治1年):神仏分離で金輪寺は廃絶。 *1903年(明治36年)2月:子院の藤本坊が金輪寺の名前を継いだ。 ==組織== ===歴代住職=== *1宥養(?-1622): *2宥存(): *3宥雄(): *4宥旻(): *5宥相(-1723): *6宥衛():徳川吉宗と交流 *11宥欣():書家として活躍。 [[category:東京都]]
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