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河内・太平寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年10月26日 (金)
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- | '''太平寺'''(たいへいじ)は、河内国大県郡(大阪府柏原市)にあった[[聖徳太子]]ゆかりの[[古代寺院]]。[[聖徳太子建立四十六寺]]の一つ。[[知識寺]] | + | '''太平寺'''(たいへいじ)は、河内国大県郡(大阪府柏原市)にあった[[聖徳太子]]ゆかりの[[古代寺院]]。[[聖徳太子建立四十六寺]]の一つ。[[知識寺]]と同一の場所にあったというが、太平寺と知識寺の関係ははっきりしない。『拾芥抄』では同一寺院の別名とする。一説には[[後鳥羽院]]の時代に合併したという。15世紀末まで記録に登場するが、戦国時代の戦乱で廃絶したらしい。'''太平寺廃寺'''に比定される。(日本歴史地名大系ほか)(参考:同名寺院[[太平寺]]) |
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2018年10月26日 (金) 時点における最新版
太平寺(たいへいじ)は、河内国大県郡(大阪府柏原市)にあった聖徳太子ゆかりの古代寺院。聖徳太子建立四十六寺の一つ。知識寺と同一の場所にあったというが、太平寺と知識寺の関係ははっきりしない。『拾芥抄』では同一寺院の別名とする。一説には後鳥羽院の時代に合併したという。15世紀末まで記録に登場するが、戦国時代の戦乱で廃絶したらしい。太平寺廃寺に比定される。(日本歴史地名大系ほか)(参考:同名寺院太平寺)