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河内・興法寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
河内・興法寺
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'''興法寺'''(こうぼうじ)は、大阪府東大阪市上石切町にある[[観音信仰]]の[[真言宗]]寺院。本尊は三面千手観音。[[修験道]][[当山派]]の[[正大先達]]の一つ。[[真言宗醍醐派]]準別格本山。[[勧修寺門跡]]の[[院室兼帯寺院]]で'''金剛乗院'''を称した。'''祇園院'''とも。通称は'''鷲尾寺'''、'''鷲仙寺'''。山号は鷲尾山。(参考:同名寺院[[興法寺_(同名)]]) == 歴史 == [[役小角]]の創建。[[行基]]が三面千手観音を奉安し、[[空海]]が[[歓喜天]]を祀った。貞和観応年間に焼失。1393年(明徳4年)畠山基国が復興。寛永年間、亮汰が中興。1916年(大正5年)大修理。 (日本歴史地名大系) [[生駒山]]東側の[[宝山寺]]に対し「西の聖天」ともいう。 *本堂:本尊は三面千手観音。 *聖天堂: *護摩堂:本尊は烏須〓磨明王、三十三観音、不動明王。空海と役小角も祀る。 [[category:大阪府]]
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