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治水神社
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2019年6月2日 (日)
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| - | '''治水神社''' | + | '''治水神社'''（ちすい・じんじゃ）は、岐阜県海津市にある薩摩藩士平田正輔を祀る[[事故災害殉難者奉斎招魂社|招魂社]]。 |
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| + | 平田は宝暦時代の木曽三川の分流工事の、多くの犠牲と多額の出費を出した責任を取って宝暦5年5月25日に美濃大牧の館で自害した。工事犠牲者の薩摩藩士を合祀。三重県多度在住の西田喜兵衛という人物が顕彰を始め、昭和13年5月25日の創建につながった。昭和35年、前年の伊勢湾台風の犠牲者を祀る治水昭和之宮が建てられた。また治水観音堂は昭和28年の建立で昭和58年に再建。観音像と共に薩摩藩士の位牌が祀られている。 | ||
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| + | 義士の墓は[[伊勢・海蔵寺]]にある。 | ||
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2019年6月2日 (日) 時点における最新版
治水神社（ちすい・じんじゃ）は、岐阜県海津市にある薩摩藩士平田正輔を祀る招魂社。
歴史
平田は宝暦時代の木曽三川の分流工事の、多くの犠牲と多額の出費を出した責任を取って宝暦5年5月25日に美濃大牧の館で自害した。工事犠牲者の薩摩藩士を合祀。三重県多度在住の西田喜兵衛という人物が顕彰を始め、昭和13年5月25日の創建につながった。昭和35年、前年の伊勢湾台風の犠牲者を祀る治水昭和之宮が建てられた。また治水観音堂は昭和28年の建立で昭和58年に再建。観音像と共に薩摩藩士の位牌が祀られている。
義士の墓は伊勢・海蔵寺にある。
