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法華信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
法華信仰
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法華経信仰 == 関連事項 == *[[天台宗]]:[[智顗]]が開いた法華経を中心とする宗派 *[[日蓮宗]]:[[日蓮]]が開いた法華経を中心とする日本の宗派。 *[[霊鷲山]]:インドの[[釈迦]]が法華経を説いたとされる山。 *[[法華寺]]:奈良県奈良市。 *[[法華寺_(同名)]] *[[法華堂]]:法華経を奉安する堂宇。[[普賢菩薩]]を本尊とする。死者の冥福を祈るための堂宇としても使用される。 *[[鳩摩羅什]]:現行の法華経を訳した僧。 *[[光宅寺]] *[[曼荼羅本尊]] *法華経絵曼荼羅 *法華経絵巻 *法華経宝塔曼荼羅 ==『法華経』に登場する仏尊や弟子== 諸本で異同がある。 ===序品=== *仏:[[釈迦]] *[[仏弟子]] **阿若〓陳如(あにゃ・きょうじんにょ、アージュニャータ・カウンディヌヤ):釈迦の最初の弟子五比丘の一人。 **摩訶迦葉(まかかしょう、マハー・カーシャパ):釈迦の十大弟子の一人。大迦葉ともいう。 **優楼頻螺迦葉(うるびんらかしょう、ウルヴィルヴァー・カーシャパ):釈迦の直弟子の一人。元は500人の弟子がいたバラモンだった。三迦葉の一人。 **迦耶迦葉(がやかしょう、ガヤーカーシャパ):釈迦の直弟子の一人。三迦葉の一人。 **那提迦葉(なだいかしょう、ナディーカーシャパ):釈迦の直弟子の一人。三迦葉の一人。 **舎利弗(しゃりほつ、シャーリプトラ):釈迦の十大弟子の一人。法華経では弟子の代表として活躍。 **大目揵連(だいもくけんれん、マハーマウドガリヤーヤナ):釈迦の十大弟子の一人。目連ともいう。 **摩訶迦旃延(まかかせんねん、マハーカーティヤーヤナ):釈迦の十大弟子の一人。迦旃延ともいう。 **阿〓楼駄(あぬるだ、アニルッダ):釈迦の十大弟子の一人。阿那律ともいう。 **劫賓那(こうひんな、カッピナ):釈迦の直弟子の一人。 **〓梵波提(きょうぼんはだい、ガヴァーンパティ):釈迦の直弟子の一人。 **離婆多(りはた、レーヴァタ):釈迦の直弟子の一人。 **畢陵伽婆蹉(ひつりょうがばしゃ、ピリンダヴァツァ):釈迦の直弟子の一人。 **薄拘羅(はくら、バックラ):釈迦の直弟子の一人。 **摩訶拘〓羅(まかくちら、マハーコッティカ):釈迦の直弟子の一人。 **難陀(なんだ、ナンダ):釈迦の直弟子の一人。 **孫陀羅難陀(そんだらなんだ、スンダラナンダ):釈迦の直弟子の一人。釈迦の異母兄弟ともいう。難陀と同一とも。 **富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし、プールナ・マイトラーヤニー・プトラ):釈迦の十大弟子の一人。富楼那ともいう。 **須菩提(しゅぼだい、スブーティ):釈迦の十大弟子の一人。 **阿難(あなん、アーナンダ):釈迦の十大弟子の一人。阿難陀ともいう。 **羅〓羅(らごら、ラーフラ):釈迦の実子。釈迦の十大弟子の一人。 **摩訶波闍波提比丘尼(まかはじゃはだい・びくに、マハープラジャーパティー):釈迦の養母で叔母。孫陀羅難陀の母ともいう。仏教最初の尼。 **耶輸陀羅比丘尼(やしゅだら・びくに、ヤショーダラー):釈迦の妃。 *菩薩 **[[文殊師利菩薩]](もんじゅしり、マンジュシュリー):文殊菩薩。 **[[観世音菩薩]](かんぜおん、アヴァローキテーシュヴァラ):観音菩薩。 **[[得大勢菩薩]](とくだいせい、マハースターマ・プラープタ ):勢至菩薩のこと。 **常精進菩薩(じょうしょうじん、ニティヨーデュクタ):法師功徳品第十九で再登場。 **不休息菩薩(ふくそく、アニクシプタ・ドゥラ):再登場なし。 **宝掌菩薩(ほうしょう、ラトナ・パーニ):再登場はなし。胎蔵曼荼羅の宝手菩薩。大智度論にも登場。 **薬王菩薩(やくおう、バイシャジャ・ラージャ):薬王菩薩本事品で再登場。 **勇施菩薩(ゆうぜ、プラダーナ・シューラ):陀羅尼品第26で再登場。 **宝月菩薩(ほうがつ、ラトナ・チャンドラ): **月光菩薩(がっこう、): **満月菩薩(まんがつ、プールナ・チャンドラ): **大力菩薩(だいりき、マハー・ヴィクラーミン): **無量力菩薩(むりょうりき、アナンタ・ヴィクラーミン): **越三界菩薩(おつさんがい、トライローキヤ・ヴィクラーミン): **〓陀婆羅菩薩(ばつだばら、バドラパーラ):禅宗では風呂の守護仏。跋陀婆羅菩薩。胎蔵曼荼羅の除蓋障院の賢護菩薩。 **[[弥勒菩薩]](みろく、マイトレーヤ): **宝積菩薩(ほうしゃく、): **導師菩薩(どうし、): *天部ほか **[[釈提桓因]](しゃくだいかんにん、):帝釈天のこと。 **月天子(がつてんし、チャンドラ): **普香天子(ふこう、サマンタ・ガンダ): **宝光天子(ほうこう、ラトナプラバ): **四大天王(しだいてんのう):四天王のこと。 **自在天子(イーシュヴァラ): **[[大自在天子]](マヘーシュヴァラ):大自在天のこと。シヴァ神。 **[[梵天王]](ブラフマン):梵天のこと。 **尸棄大梵(しきだいぼん、シキン梵天):梵天の眷属。 **光明大梵(こうみょうだいぼん、ジョーティシュ・プラバ梵天):梵天の眷属。 **難陀龍王(なんだ、ナンダ):[[八大龍王]]の一。 **跋難陀龍王(ばつなんだ、ウパナンダ):八大龍王の一。 **娑伽羅龍王(しゃから、サーガラ):八大龍王の一。 **和脩吉龍王(わしゅきつ、ヴァースキ):八大龍王の一。 **徳叉迦龍王(とくしゃか、タクシャカ):八大龍王の一。 **阿那婆達多龍王(あなばだつた、アナヴァタプタ):八大龍王の一。 **摩那斯龍王(まなし、マナスヴィン):八大龍王の一。 **優鉢羅龍王(うはつら、ウトパラカ):八大龍王の一。 **法緊那羅王(ほうきんならおう、ダルマ・キンナラ王): **妙法緊那羅王(みょうほうきんならおう、スダルマ・キンナラ王): **大法緊那羅王(だいほうきんならおう、マハーダルマ・キンナラ王): **持法緊那羅王(じほうきんならおう、ダルマダラ・キンナラ王): **楽乾闥婆王(がくけんだっばおう、マノージュニャ・ガンダルヴァ王): **楽音乾闥婆王(がくおんけんだっばおう、マノージュニャスヴァラ・ガンダルヴァ王): **美乾闥婆王(みけんだっばおう、マドゥラ・ガンダルヴァ王): **美音乾闥婆王(みおんけんだっばおう、マドゥラスヴァラ・ガンダルヴァ王): **婆稚阿修羅王(ばちあしゅらおう、バリン・アスラ王): **〓羅騫〓阿修羅王(からけんだあしゅらおう、カラスカンダ・アスラ王): **毘摩質多羅阿修羅王(びましつたらあしゅらおう、ヴェーマチトリン・アスラ王): **羅〓阿修羅王(らごあしゅらおう、ラーフ・アスラ王): **大威徳迦楼羅王(だいいとくかるらおう、マハーテージャス・ガルダ王): **大身迦楼羅王(だいしんかるらおう、マハーカーヤ・ガルダ王): **大満迦楼羅王(だいまんかるらおう、マハープールナ・ガルダ王): **如意迦楼羅王(にょいかるらおう、マハルッディプラープタ・ガルダ王): **[[阿闍世王]](あじゃせおう、アジャータ・シャトゥル王): *日月燈明如来(にちがつ・とうみょう・にょらい、チャンドラ・スールヤ・プラディーパ如来): *八王子 **有意(うい、マティ): **善意(ぜんに、スマティ): **無量意(むりょうい、アナンタマティ): **宝意(ほうい、ラトナマティ): **増意(ぞうい、ヴィシェーシャマティ): **除疑意(じょぎい、ヴィマティサムッドガーディン): **響意(こうい、ゴーシャマティ): **法意(ほうい、ダルママティ): *妙光菩薩(ヴァラプラバ):[[文殊菩薩]]の前世。八王子の師。 *徳蔵菩薩(シュリーガルパ):如来となり、「浄身多陀阿伽度・阿羅訶・三藐三仏陀」「ヴィマラネートラ」と称す。 *燃燈如来(ディーパンカラ如来): *求名菩薩(ヤシャスカーマ):[[弥勒菩薩]]の前世。 [[Category:系譜記事]]
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