ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
法華山寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | + | '''法華山寺'''(ほっけさんじ)は、京都府京都市西京区にあった[[天台宗]]寺院。廃絶。[[天台宗]]寺門派。 | |
- | + | ||
+ | 鎌倉時代の初期、[[三井寺]]僧の慶政(藤原道家の兄)が創建。「'''峰が堂'''」と呼ばれた。南北朝時代以降、戦乱で被害を受け、大永7年(1527)の罹災以降、衰えて廃絶となった。跡地には峰城が築かれた。西京区の観世寺は、当寺の後身寺院という。同区の阿弥陀寺の千手千眼観音は当寺の遺物という。 | ||
[[category:京都府]] | [[category:京都府]] |
2015年2月19日 (木) 時点における版
法華山寺(ほっけさんじ)は、京都府京都市西京区にあった天台宗寺院。廃絶。天台宗寺門派。
鎌倉時代の初期、三井寺僧の慶政(藤原道家の兄)が創建。「峰が堂」と呼ばれた。南北朝時代以降、戦乱で被害を受け、大永7年(1527)の罹災以降、衰えて廃絶となった。跡地には峰城が築かれた。西京区の観世寺は、当寺の後身寺院という。同区の阿弥陀寺の千手千眼観音は当寺の遺物という。