ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

洛陽

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(?城内)
(?一覧)
7行: 7行:
*[[永寧寺]]:洛陽市洛龍区。巨大伽藍で知られた洛陽を代表する寺院。廃絶。
*[[永寧寺]]:洛陽市洛龍区。巨大伽藍で知られた洛陽を代表する寺院。廃絶。
*[[白馬寺]]:洛陽市洛龍区洛白路。中国最初の仏教寺院。
*[[白馬寺]]:洛陽市洛龍区洛白路。中国最初の仏教寺院。
-
*[[洛陽・竹林寺|竹林寺]]:中国最初の尼寺という。
+
*[[洛陽・竹林寺|竹林寺]]:中国最初の尼寺という。宮城の西にあったという。
*[[仏授記寺]]:洛陽市洛龍区李楼鎮。[[義浄]]、普寂の旧跡。敬愛寺とも。
*[[仏授記寺]]:洛陽市洛龍区李楼鎮。[[義浄]]、普寂の旧跡。敬愛寺とも。
*[[関林廟]]:洛陽市洛龍区関林鎮。[[関羽]]の墓。
*[[関林廟]]:洛陽市洛龍区関林鎮。[[関羽]]の墓。
-
 
*[[狄仁傑墓]]:洛陽市洛龍区。唐代の政治家の墓。ボウ山にも伝承地がある。
*[[狄仁傑墓]]:洛陽市洛龍区。唐代の政治家の墓。ボウ山にも伝承地がある。
*[[洛陽・周公廟]]:洛陽市老城区。三大[[周公廟]]の一つ。隋末の創建。現在は博物館。
*[[洛陽・周公廟]]:洛陽市老城区。三大[[周公廟]]の一つ。隋末の創建。現在は博物館。
92行: 91行:
===郊外===
===郊外===
-
*[[嵩山]]
+
*[[龍門石窟寺院]]:洛陽市洛龍区龍門鎮。
 +
*[[白園]]:洛陽市洛龍区龍門鎮。[[白居易]]の墓。龍門石窟のすぐそば。
 +
*[[香山寺]]:洛陽市洛龍区龍門鎮。龍門十寺の第一。白園に隣接か。
 +
*[[洛陽・広化寺]]:洛陽市洛龍区龍門鎮。[[善無畏]]の墓。廃絶。
 +
*[[洛陽・奉先寺]]:洛陽市洛龍区龍門鎮。[[金剛智]]の墓。廃絶。なお龍門石窟の奉先寺洞とは別。
 +
 
 +
 
 +
 
 +
*[[嵩山]]:河南省登封市。
**[[中岳廟]] 嵩山の神を祀る。
**[[中岳廟]] 嵩山の神を祀る。
**[[少室山廟]]
**[[少室山廟]]

2017年12月18日 (月) 時点における版

洛陽(らくよう)は、中華人民共和国河南省洛陽市に位置する、歴代王朝の都となった都市。最初に周が鎬京長安)から首都を遷した。のち、後漢、魏晋南北朝時代の魏、西晋、北魏や五代十国時代の後唐などが都を置いた。郊外にある嵩山は、五岳のうちの中岳で、天地の中心として崇拝された。中国仏教の発祥地であり、中国最初の仏教寺院「白馬寺」はここにあった。以来、巨大伽藍で知られた永寧寺などが建てられ、玄奘の出身地や中国密教の祖である善無畏金剛智の旧跡などがあり、南北朝時代まで中国仏教の中心地であった。嵩山には中国禅宗の発祥地で、武術道場としても知られる少林寺がある。また郊外にある龍門石窟寺院も仏教美術の傑作として著名である。関羽の墓である関林廟があり、関羽信仰の拠点でもある。帝王の陵墓も多い。

首都北京から西南680km、古都長安から東330km、また省都鄭州から西108km、開封から西170kmに位置する。また殷朝首都遺跡の殷墟は北東240kmにあり比較的近い。

一覧

城内


  • 建中寺
  • 長秋寺
  • 瑶光寺
  • 景楽寺
  • 昭儀尼寺
  • 胡統寺
  • 修梵寺:達磨旧跡。
  • 景林寺
  • 明懸尼寺
  • 龍華寺
  • 瓔珞寺
  • 宗聖寺
  • 崇真寺
  • 魏昌尼寺
  • 景興尼寺
  • 荘厳寺
  • 秦太上君寺
  • 正始寺
  • 平等寺
  • 景寧寺
  • 景明寺
  • 大統寺
  • 秦太上公寺
  • 報徳寺
  • 正覚寺
  • 龍華寺
  • 菩提寺
  • 高陽王寺
  • 崇虚寺
  • 沖覚寺
  • 宣忠寺
  • 王典御寺
  • 宝光寺
  • 開善寺
  • 追先寺
  • 融覚寺
  • 大覚寺
  • 永明寺
  • 禅虚寺
  • 凝玄寺

郊外


  • 神農山 炎帝が薬草を求め、効能を試したり、天を祀ったりした場所とされる。また老子が錬丹を行った場所ともされる。
  • 老君山 洛陽市欒川県。老子が修行した山
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%B4%9B%E9%99%BD」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール