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津和野神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''津和野神社'''(つわの・じんじゃ)は、島根県鹿足郡津和野町田二穂(石見国鹿足郡)にある、津和野藩主を合祀する[[霊社]]。主祭神は埴山姫命・大国主命・宇迦能魂神で、亀井茲矩・亀井茲監を配祀する。[[領主奉斎神社]]。[[県社]]。1910年(明治43年)8月県社。
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'''津和野神社'''(つわの・じんじゃ)は、島根県鹿足郡津和野町田二穂(石見国鹿足郡)にある、津和野藩主を合祀する[[霊社]]。主祭神は埴山姫命・大国主命・宇迦能魂神で、亀井茲矩・亀井茲監を配祀する。[[領主奉斎神社]]。[[県社]]
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==歴史==
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1390年(明徳1年)創建。1664年(寛文4年)改修。1768年(明和5年)、津和野藩主亀井家8代亀井矩貞が、初代の亀井茲矩を祀る霊社を境内に創建。亀井茲矩150年祭にあたる。吉田兼雄から武茲矩霊社の神号を与えられた。
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1864年(元治1年)、亀井茲監が亀井茲矩250年祭にあたり、武茲矩霊社を本社に合祀した。元武社と称した。藩内三大社()の一つとして重視された。
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1871年(明治4年)、喜時雨神社に改称。郷社。
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1909年(明治42年)、津和野神社と改称。1910年(明治43年)8月県社に列格した。
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時期不明だが明治維新に功績をあげた亀井茲監の神霊を合祀。1950年(昭和25年)焼失。その後の再建。
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2021年1月23日 (土) 時点における版

津和野神社

津和野神社(つわの・じんじゃ)は、島根県鹿足郡津和野町田二穂(石見国鹿足郡)にある、津和野藩主を合祀する霊社。主祭神は埴山姫命・大国主命・宇迦能魂神で、亀井茲矩・亀井茲監を配祀する。領主奉斎神社県社

歴史

1390年(明徳1年)創建。1664年(寛文4年)改修。1768年(明和5年)、津和野藩主亀井家8代亀井矩貞が、初代の亀井茲矩を祀る霊社を境内に創建。亀井茲矩150年祭にあたる。吉田兼雄から武茲矩霊社の神号を与えられた。 1864年(元治1年)、亀井茲監が亀井茲矩250年祭にあたり、武茲矩霊社を本社に合祀した。元武社と称した。藩内三大社()の一つとして重視された。 1871年(明治4年)、喜時雨神社に改称。郷社。 1909年(明治42年)、津和野神社と改称。1910年(明治43年)8月県社に列格した。 時期不明だが明治維新に功績をあげた亀井茲監の神霊を合祀。1950年(昭和25年)焼失。その後の再建。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%B4%A5%E5%92%8C%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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