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浅草神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2021年10月24日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
浅草神社(あさくさ・じんじゃ)は、東京都台東区浅草にある神社。浅草寺鎮守。祭神は浅草寺を創建した土師真中知・檜前竹成・檜前浜成の3柱。さらに徳川家康らを合祀(国史大辞典では倉稲魂命、日本歴史地名大系では大国主命)。現在は浅草寺から独立している。郷社。三社権現。
歴史
本地仏は真中知を阿弥陀如来、浜成を観音菩薩、竹成を勢至菩薩とみなした。そしてその仏像はそれぞれの子孫である専当坊・斎頭坊・常音坊の三譜代が奉斎していた。1312年(正和1年)の神託で三社祭が創始されたという。社殿は浅草寺が大造営されたときの1649年(慶安2年)造営のものが現存する。別当は浅草寺顕松院だった。神仏分離で浅草寺から独立。1868年(明治1年)、三社明神と称し、1873年(明治6年)浅草神社と改称した。(国史大辞典、日本歴史地名大系)
組織
土師家
土師氏を称す。浅草寺専堂坊を世襲し、三社権現の社僧として奉仕。明治になり矢野を称するが、近年土師に改称。
- 1土師中知
- 59土師内膳
- 60矢野金之焏
- 61矢野泰道
- 62土師泰良:矢野泰良
- 63土師幸士:矢野幸士