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猛島神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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1618年(元和4年)、松倉重政が森岳に鎮座していた森岳大明神を海辺の鷹島に遷座し、鷹島大権現と改称した。1625年(寛永2年)現在地に遷座。1669年(寛文9年)、入封した松平忠房は祭神を五十猛命とし、1675年(延宝3年)に社殿を造営。猛島大明神と改称し、島原城下の鎮守とした。1792年(寛政4年)の島原大変(眉山の山体崩壊)で社殿は消失。翌年、松平忠馮が神輿を寄進して復興を祈願した。1872年(明治5年)猛島神社と改称。1938年(昭和13年)8月県社。(日本歴史地名大系ほか) | 1618年(元和4年)、松倉重政が森岳に鎮座していた森岳大明神を海辺の鷹島に遷座し、鷹島大権現と改称した。1625年(寛永2年)現在地に遷座。1669年(寛文9年)、入封した松平忠房は祭神を五十猛命とし、1675年(延宝3年)に社殿を造営。猛島大明神と改称し、島原城下の鎮守とした。1792年(寛政4年)の島原大変(眉山の山体崩壊)で社殿は消失。翌年、松平忠馮が神輿を寄進して復興を祈願した。1872年(明治5年)猛島神社と改称。1938年(昭和13年)8月県社。(日本歴史地名大系ほか) | ||
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+ | 『猛島神社志』[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1053978] | ||
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2020年11月24日 (火) 時点における版
猛島神社(たけしま・じんじゃ)は長崎県島原市宮の町(肥前国高来郡)にある神社。祭神は五十猛命・大屋津姫命・抓津姫命。県社。森岳大明神。鷹島大権現。猛島大明神。
歴史
1618年(元和4年)、松倉重政が森岳に鎮座していた森岳大明神を海辺の鷹島に遷座し、鷹島大権現と改称した。1625年(寛永2年)現在地に遷座。1669年(寛文9年)、入封した松平忠房は祭神を五十猛命とし、1675年(延宝3年)に社殿を造営。猛島大明神と改称し、島原城下の鎮守とした。1792年(寛政4年)の島原大変(眉山の山体崩壊)で社殿は消失。翌年、松平忠馮が神輿を寄進して復興を祈願した。1872年(明治5年)猛島神社と改称。1938年(昭和13年)8月県社。(日本歴史地名大系ほか)
『猛島神社志』[1]