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玉芝観
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''玉芝観'''は、唐代、9代玄宗が[[長安]]・[[洛陽]]や各地に建てた道観。 | + | '''玉芝観'''は、唐代、9代玄宗が[[長安]]・[[洛陽]]や各地に建てた道観。[[一州一寺一観制]]も参照。 |
天宝8年(749)6月、皇城内の大同殿に霊芝が生える吉祥があり、また[[太白山]]の金星洞に[[老子]]らしき仙人が出現したという。玄宗は、[[太清宮]]に参詣し、老子の尊号を「聖祖玄元皇帝」から「聖祖大道玄元皇帝」とし、各地に玉芝観を建てさせた。 | 天宝8年(749)6月、皇城内の大同殿に霊芝が生える吉祥があり、また[[太白山]]の金星洞に[[老子]]らしき仙人が出現したという。玄宗は、[[太清宮]]に参詣し、老子の尊号を「聖祖玄元皇帝」から「聖祖大道玄元皇帝」とし、各地に玉芝観を建てさせた。 |
2016年12月9日 (金) 時点における版
玉芝観は、唐代、9代玄宗が長安・洛陽や各地に建てた道観。一州一寺一観制も参照。
天宝8年(749)6月、皇城内の大同殿に霊芝が生える吉祥があり、また太白山の金星洞に老子らしき仙人が出現したという。玄宗は、太清宮に参詣し、老子の尊号を「聖祖玄元皇帝」から「聖祖大道玄元皇帝」とし、各地に玉芝観を建てさせた。