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真宗大谷派金沢別院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年12月28日 (木)

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真宗大谷派金沢別院(しんしゅうおおたには・かなざわ・べついん)は、石川県金沢市にある真宗大谷派別院尾山御坊の後身寺院。金沢御堂。旧称専光寺。(参考:同名寺院金沢別院専光寺

歴史

本願寺軍と末寺の加賀一向一揆軍が衝突した大小一揆を経て、本願寺が末寺を統率するために設けた尾山御坊が前身。天正8年(1580)に滅ぼされ、3年後に再建されたが、東西分立で御坊は西本願寺に属したため(本願寺金沢別院)、東本願寺は新たに後町の専光寺を御坊とした。寛永7年(1630)に焼失し、その後現在地に移転した。数度の火災に逢い、昭和37年(1962)にも全焼した。46年(1971)にコンクリート造の現在の本堂が完成した。

飛地境内として、市街東北の卯辰山に東山蓮如堂、西南の大乗寺丘陵に西山蓮如堂がある。鶴来別院は金沢別院の支院だったが、明治36年(1903)に独立した。

参考文献

  • 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部

ほか

http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%9C%9F%E5%AE%97%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E6%B4%BE%E9%87%91%E6%B2%A2%E5%88%A5%E9%99%A2」より作成

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