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真清田神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年1月25日 (火)

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真清田神社
ますみだ じんじゃ
Masumida-jinja (2).jpg
概要 尾張氏の祖神を祀る神社。
奉斎 火明命
(土岐昌訓論文)
所在地 愛知県一宮市真清田1-2-1
所在地(旧国郡) 尾張国中島郡
所属(現在) 神社本庁
格式など 式内社名神大社尾張国一宮朱印地拝領神社国幣中社別表神社
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目次

概要

歴史

境内

  • 本社:
  • 尾張・服織神社
  • 三八稲荷神社:
  • 三明神社:祭神は本社荒魂。三明印珠宮。「第一別宮」とされている。
  • 神明社:祭神は天照大神。摂社八幡宮を合祀。
  • 須佐之男社:
  • 秋葉社:
  • 愛宕社:
  • 三末社:愛鷹社、天神社、犬飼社の合殿。
  • 厳島社:
  • 八龍神社:
  • 油田遺跡:塚がある。真清田大神の降臨の地。仁賢天皇の陵墓とも。
  • 富士社:御旅所となっている。


  • 尾張・地蔵寺真言宗豊山派行基の創建。真清田神社別当。
  • 福寿院:地蔵寺末寺。
  • 般若院:地蔵寺末寺。
  • 剣正寺:地蔵寺末寺。
  • 光徳寺:地蔵寺末寺。
  • 菩提院:地蔵寺末寺。
  • 常念寺:西山浄土宗。真清田神社の本地仏の阿弥陀如来を祀っていた。現在の本尊は如意輪観音。


『一宮市史』には以下のようにある。

  • 境内9社:天神社・犬飼社・愛鷹社・神明社(2社)・新稲荷社・新厳島社・稲荷社・秋葉社
  • 境外26社:神明社(6社)・大国霊社・斎神社・大神社・事比羅社・稲荷社・白山社・大山祇社・熊野社・富士社・浅間社・八幡社(2社)・八剱社・須佐之男社・大石社・浜神明社・古守社・山子社・愛宕社・松尾社


分社と思われるものに村国真墨田神社がある。

組織

神主

近世は佐分家(さぶりけ)が神主職を世襲した。

歴代 名前 生没年 在職年 略歴
1 佐分栄清 1631-1665 佐分清範の子孫か。1631年(寛永8年)、徳川義直の命により長年空席だった真清田神社神主に就任。1665年(寛文5年)7月隠居。但馬守。
2 佐分清福 ?-1702 1665-1702 1665年(寛文5年)7月、真清田神社神主。1702年(元禄15年)2月15日死去。寅丸。為清。正六位上。肥後守。
3 佐分清円 1680-1765 1702-1736 横井伊織の子。佐分清福の婿養子。1680年(延宝8年)生。1702年(元禄15年)4月、真清田神社神主。1736年(元文1年)12月隠居。1765年(明和2年)1月11日死去。吉三郎。式部少輔。正六位上。著書『美濃国古蹟考』[1]、『真清探桃集』、『尾張国名蹟略志考』、『尾張海那濃利蘇和歌集』。清円は「きよのぶ」と読む。
4 佐分清起 ?-1766 1736-1762 佐分清円の子。1736年(元文1年)12月、真清田神社神主。1762年(宝暦12年)3月隠居。八造。清興。正六位上。1766年(明和3年)8月9日死去。右京。
5 佐分清河 1734-1810 1762-1799 佐分清起の子。1734年(享保19年)生。1762年(宝暦12年)3月、真清田神社神主。1799年(寛政11年)2月隠居。1810年(文化7年)6月10日死去。山三郎。式部。
6 佐分清宏 1767-1810 1799-1810 佐分清河の子。1767年(明和4年)生。1799年(寛政11年)2月真清田神社神主。1810年(文化7年)6月13日死去。丸之助。従五位下。大和守。
7 佐分清伯 1778-1852 1810-1852 佐分清円の孫。佐分貞清の子。1778年(安永7年)生。1810年(文化7年)8月、真清田神社神主。1852年(嘉永5年)9月7日死去。春蔵。従五位上行。一之権。但馬守。
8 佐分清茂 ?-1880 1852-1870 佐分清伯の子。1852年(嘉永5年)11月、真清田神社神主。1870年(明治3年)3月隠居。1880年(明治13年)12月7日死去。但馬守。
9 佐分清敏 ?-1915 1870-1873 佐分清茂の子。1870年(明治3年)3月、真清田神社神主。1873年(明治6年)2月退職。1875年(明治8年)12月27日から1882年(明治15年)7月まで真清田神社祠官。教導職中講義。神道修成派に参加か。1915年(大正4年)1月1日死去。著書に『神道修成派入社十八益』[2]


祠官・宮司

国幣中社昇格と共に宮司を称す。

歴代 名前 生没年 在職年 略歴
1 若井重斎 1823-1890 1873-1875 名古屋藩士。攘夷を主張。1873年(明治6年)2月2日から1875年(明治8年)2月まで真清田神社祠官。若井成章。
2 野村稲守 1845-1913 1875-1875 名古屋藩士。野村秋足の子。1845年(弘化2年)生。1860年(万延1年)家督相続。父および植松茂岳に国学を学ぶ。藩主徳川慶勝に勤王を勧める。1868年(明治1年)の戊辰戦争で北越に従軍。その功績で書院番格となる。1869年(明治2年)名古屋藩神祇参知補助。明倫堂国学助教。1875年(明治8年)2月から12月まで真清田神社祠官。東照宮にも奉仕。1913年(大正2年)1月15日死去。69歳。墓所は宮出町の善昌寺。
3 佐分清敏 ?-1915 1875-1882 旧神主。1875年(明治8年)12月27日から1882年(明治15年)7月まで真清田神社祠官。
4 神戸主正 1882-1885 1882年(明治15年)7月3日から1885年(明治18年)4月まで真清田神社祠官。子に経済学者・政治家の神戸正雄(関西大学学長、京都市長)がいる。
5 大伴千秋 1834-1902 1885-1892 三河国八名郡大伴神社社家の加藤家の出身。1834年(天保5年)生。1885年(明治18年)4月28日から1892年(明治25年)まで真清田神社宮司。1902年(明治35年)7月19日死去(官報には7月18日とある)。
6 沢渡広孝 生没年不詳 1892-1914 東京府出身。修史局で『復古記』編纂に従事。宮内省掌典補を経て1899年(明治32年)12月5日、札幌神社宮司。1892年(明治25年)8月16日(1902年(明治35年)?)から1914年(大正3年)9月23日まで真清田神社宮司。
7 中村弾男 1914-1923 伊弉諾神宮宮司。1914年(大正3年)9月23日から1923年(大正12年)4月19日まで真清田神社宮司。
8 小林盛哉 1883-? 1923-1925 兵庫県出身。1883年(明治16年)生。1923年(大正12年)4月19日から1925年(大正14年)2月12日まで真清田神社宮司。波上宮宮司に転任。1929年(昭和4年)伊和神社宮司。没年不詳。
9 伊藤歓次郎 1925-1927 大物忌神社宮司。1925年(大正14年)2月12日から1927年(昭和2年)12月27日まで真清田神社宮司。
10 小林太十郎 1885-1976 1927-1933 埼玉県出身。1885年(明治18年)生。1909年(明治42年)国学院大学卒。1919年(大正8年)大県神社宮司。1927年(昭和2年)12月27日から1933年(昭和8年)5月22日まで真清田神社宮司。1929年(昭和4年)5月14日、名古屋招魂社受持神官代行を兼務。1933年(昭和8年)丹生川上神社宮司。1937年(昭和12年)皇典講究所庶務課長。1939年(昭和14年)古四王神社宮司。1945年(昭和20年)から1957年(昭和32年)まで宇都宮二荒山神社宮司。1976年(昭和51年)9月21日死去。
11 矢田部盛枝 1894-1961 1933-1935 1933年(昭和8年)5月22日から1935年(昭和10年)1月14日まで真清田神社宮司。1935年(昭和10年)二荒山神社宮司。(略歴は三島大社#組織を参照)
12 中林善雄 ?-1946 1935-1946 大阪府出身。1909年(明治42年)神宮皇学館卒。1935年(昭和10年)1月14日から真清田神社宮司。1946年(昭和21年)8月5日死去。66歳。
13 生田和夫 1910- 1946-1997 愛知県出身。1910年(明治43年)生。1932年(昭和7年)神宮皇学館卒。樺太神社主典。1939年(昭和14年)熱田神宮宮掌。1941年(昭和16年)熱田神宮主典。1942年(昭和17年)真清田神社禰宜。1946年(昭和21年)12月20日から1997年(平成9年)8月17日まで真清田神社宮司。生田は「しょうだ」と読む。
14 二橋一彦 1997-1997 1954年(昭和29年)熱田神宮に奉職。1991年(平成3年)熱田神宮禰宜。愛知県神社庁参事も兼ねる。1997年(平成9年)熱田神宮権宮司。同年8月18日から12月19日まで真清田神社宮司。また熱田神宮権宮司に戻る。2004年(平成16年)4月1日から2010年(平成22年)まで砥鹿神社宮司。
15 飯田清春 1940-2011 1997-2011 1940年(昭和15年)生。1989年(平成1年)大県神社宮司。1997年(平成9年)1月19日、真清田神社宮司。2011年(平成23年)11月27日死去。
16 辰守弘 1953- 2012- 秋田県の木曽石三吉神社社家の出身。1953年(昭和28年)生。皇学館大学卒。三吉神社禰宜。2012年(平成24年)3月1日、真清田神社宮司。

画像

資料

  • 『尾張名所図会』[3]

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%9C%9F%E6%B8%85%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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