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神櫛王墓
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
神櫛王墓
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香川県高松市高松町(讃岐国三木郡)にある神櫛王の墓。神櫛王は[[景行天皇]]皇子。『旧事本紀』「国造本紀」に讃岐国造の祖と記す。しかし古事記では紀伊国の酒部阿比古、大和国宇陀の酒部の祖とする。皇室治定。 「王墓」と呼ばれていた。 1869年、[[国学者]]松岡調が修復を高松藩に献言。5月、[[神祇官]]が許可(讃岐高松名勝図絵)。翌年竣工した。 この王を祀る神社として県内に[[櫛梨神社]](琴平町)、清水神社(高松市由良町)、大山祇神社(仲多度郡まんのう町生間)、白鳥神社(仲多度郡まんのう町七箇福良見)がある。 勝浦神社(仲多度郡まんのう町勝浦)は神櫛王8世孫の篠目親王を祀る。 ==資料== *『神櫛王御墓御修補留』:1869年。松岡調著。 [[category:香川県]]
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