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神櫛王墓
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2022年9月23日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
香川県高松市高松町(讃岐国三木郡)にある神櫛王の墓。神櫛王は景行天皇皇子。『旧事本紀』「国造本紀」に讃岐国造の祖と記す。しかし古事記では紀伊国の酒部阿比古、大和国宇陀の酒部の祖とする。皇室治定。
「王墓」と呼ばれていた。 1869年、国学者松岡調が修復を高松藩に献言。5月、神祇官が許可(讃岐高松名勝図絵)。翌年竣工した。 この王を祀る神社として県内に櫛梨神社(琴平町)、清水神社(高松市由良町)、大山祇神社(仲多度郡まんのう町生間)、白鳥神社(仲多度郡まんのう町七箇福良見)がある。 勝浦神社(仲多度郡まんのう町勝浦)は神櫛王8世孫の篠目親王を祀る。
資料
- 『神櫛王御墓御修補留』:1869年。松岡調著。