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神道修成派
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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神道修成派 しんとう しゅうせいは |
目次 |
概要
神道修成派(しんとう・しゅうせいは)は、阿波藩士で維新志士の新田邦光(くにてる)(1829-1902)を開祖とし、東京都杉並区に本部を置く神道系教団。教派神道の一派。1873年(明治6年)設立で、1876年(明治9年)に明治政府の認可を受けた。キリスト教対策と倫理道徳による国民教化という、大教宣布や教導職の理念とほぼ共通する目的で設立。儒教色が強いとされるが、設立当初から傘下に木曽御嶽信仰や富士信仰の教団を抱えていた。特に現在に至るまで主要施設を木曽御嶽信仰の施設のそばに置くことが多い。邦光と2代管長邦貞の布教により、関東、近畿、四国に勢力があるという。
国家主義者の影山庄平は元神道修成派教師だった。
一覧
年表
- 1873年(明治6年):新田邦光、修成講社設立
- 1876年(明治9年):神道修成派が公認される。
- 1940年(昭和15年):宗教団体法の宗教法人となる
- 1946年(昭和21年)9月13日:宗教法人令による宗教法人
- 1952年(昭和27年)6月26日:宗教法人法による宗教法人
組織
歴代管長
- 1新田邦光<~1892年(明治25年)>:竹沢寛三郎。
- 2新田邦貞<1892年(明治25年)~1920年(大正9年)>
- 3新田邦達<1920年(大正9年)~1972年(昭和47年)>
- 4新田邦夫<1972年(昭和47年)~現職>
(『新宗教教団・人物事典』)
古典籍
画像
参考文献
- 『新宗教教団・人物事典』