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福島金谷神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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福島金谷神社は宮崎県串間市南方にある大覚寺門跡義昭を祀る御霊信仰の神社。足利家ゆかり。義昭(1405?-1441)は足利義満の子で、大覚寺31世となるが将軍候補となるも継承争いに負けて日向で死去。近くに墓所がある。福島大明神。
- 1441年(嘉吉1年)3月13日:島津忠国に攻められ、北方の永徳寺で自害した。
- 不詳:櫛間にしばしば怪異があり、義昭の御霊によるものだとして櫛間総奉行の美作守藤原直久が祠を立てて祀ったのが始まり。
- 1498年(明応7年)5月15日:飲肥領主島津忠朝、吉田兼倶に依頼して福島大明神の神号を授与された。すると怪異はやんだという。
- 1636年(寛永13年):高鍋藩秋月家、4石5斗を寄進。
- 1863年(文久3年):3石加増。
- 1872年(明治5年):櫛間神社に合祀。その後、復帰した。
- 1977年(昭和52年)12月:社殿修復。
(宮崎県神道青年会ウェブサイト[1])