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秋篠寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
秋篠寺
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[[光仁天皇]]と[[桓武天皇]]の勅願で宝亀11年(780)、[[法相宗]]の善珠が創建。常暁が唐から[[大元帥法]]を持ち帰ってこの寺の薬師堂で修法していた(あるいは当寺ではなく、山城の[[法琳寺]]ともいう)。かつては大規模で[[西大寺]]と寺領を巡って争った。保延元年(1135)、兵火で創建当時からあった講堂(現在の本堂)を残して焼失し、急速に衰退した。承和元年(834)に[[真言宗]]に転じ、[[醍醐寺]]末となる。近世には[[浄土宗西山派]]となった。現在は単立寺院。(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』) [[category:奈良県]]
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