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穴太廃寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年9月10日 (月)

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穴太廃寺(あのうはいじ)は、滋賀県大津市穴太(近江国滋賀郡)にあった古代寺院大津宮に関連する。白鳳時代から平安時代中期まであった。2期にわたる伽藍跡が確認されており、初期は法起寺式もしくは川原寺式伽藍、再建期は法起寺式伽藍。

遺構

以前より古瓦の出土地として知られていたが、1973年(昭和48年)に寺院遺構が発見され、1984年(昭和59年)から本格的な発掘調査が行われた。その結果、築造時期と中心軸が異なる二つの遺構が発見された。古い遺構は白鳳時代のものとみられ、その後、大津宮の建設時期に一度解体されて新しい寺院が建てられたとみられる。(『国史大辞典』ほか)

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