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笠置寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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+ | 弟子の実忠は笠置山で十一面観音悔過を初めて行い、東大寺修二会となった。 | ||
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+ | 円融上皇、後白河上皇や藤原道長、藤原宗忠が参詣。 | ||
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+ | 建久3年(1192)、貞慶が入寺。 | ||
+ | 東大寺宗性も何度も滞在している。 | ||
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+ | 元弘の乱で後醍醐天皇が立て籠もった。 | ||
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2017年9月10日 (日) 時点における版
笠置寺(かさぎでら)は、京都府相楽郡笠置町にある南都仏教・真言宗寺院。本尊は弥勒磨崖仏。真言宗智山派。笠置山寺とも言った。山号は鹿鷺山。東大寺関連旧跡。
歴史
大友皇子の創建という。東大寺初代別当の良弁は大仏殿建立の木材運搬のために笠置山付近を開発。 弟子の実忠は笠置山で十一面観音悔過を初めて行い、東大寺修二会となった。
円融上皇、後白河上皇や藤原道長、藤原宗忠が参詣。
建久3年(1192)、貞慶が入寺。 東大寺宗性も何度も滞在している。
元弘の乱で後醍醐天皇が立て籠もった。