ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

筑前遠賀・春日神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年4月19日 (木)

移動: 案内, 検索

春日神社(かすが・じんじゃ)は、福岡県北九州市八幡西区藤田にある春日信仰の神社。県社。祭神は武甕槌命経津主命天津児屋根命・比売神・黒田孝高・黒田長政など。領主奉斎神社

歴史

神武天皇が豊前国から筑前国の岡水門へ進幸した時、天種子命に命じて天津児屋根命を祀ったのが起源とも、花尾城主麻生氏が氏神を祀ったのが起源ともいう。鳥野春日社とも呼ばれたが、『三代実録』記載の筑前国の「鳥野神」に比定する説もある。慶長年間(1596-1615)黒崎城主井上之房が現在地に遷座。福岡藩を揺るがせた御家騒動・黒田騒動が起きた時、井上之房が黒田長政の神霊を相殿に祀って黒田大明神としたという。之房の考えはよく分からないが、長政の霊に家の安寧を願ったのだろうか。1937年(昭和12年)4月県社昇格。(日本歴史地名大系)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%AD%91%E5%89%8D%E9%81%A0%E8%B3%80%E3%83%BB%E6%98%A5%E6%97%A5%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール